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アマゾンは2025年12月23日、生成AIを活用した音声アシスタント「Alexa+」について、旅行予約サービスを手がけるExpedia、飲食店や地域情報の口コミサービスを提供するYelp、住宅修理やリフォーム業者のマッチングを行うAngi、決済および店舗向けプラットフォームを展開するSquareの4社と新たに連携し、これらのサービスをAlexa+から利用できるようにすると発表した。新連携は2026年にAlexa+へ追加される。
同社の発表によれば、Alexa+は旅行、飲食店・地域情報、住宅関連サービス、美容・ウェルネスといった分野で、ユーザーが会話形式で条件を伝え、サービスの検索や比較、予約などを行えるようにする。Expediaとの連携では宿泊施設の検索・比較・予約や予約管理を支援する。AngiとYelpとの連携では、住宅関連の業者探索や見積もり依頼、予約などを扱う。Squareとの連携では、Squareのネットワークにある美容・ウェルネス事業者の発見や、予約の作成・変更などをAlexa+から行えるとしている。
この連携拡大については、企業の公式発表に加え、主要メディアも同様に、4社のサービスが2026年からAlexa+で利用可能になる点や、ホテル予約、住宅サービスの見積もり、サロン予約などの用途が含まれる点を伝えている。
アマゾンは、Alexa+について、音声アシスタントを単なる情報検索や家電操作にとどめず、外部サービスと接続し、日常的な手続きや予約、管理といったタスクを会話を通じて行えるようにすることを目指していると説明している。今回の連携拡大も、こうした方針の一環として位置付けられている。
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