- 2008/12/02 掲載
TCBテクノロジーズ、PCの省エネルギー支援ソフト「SURVEYOR」を完全日本語対応に
同製品は、Windows Vistaにも対応した、各種Windowsパソコンで利用可能なソフトウェアである。PCネットワークの省エネルギーでは、モニターユーザー平均で35%以上の電力消費削減が実現。統計・レポート作成機能は、コスト削減と温暖化ガス排出量削減の「見える化」ができるとのことで、ISO14001を始めとした環境マネジメントにおいて、削減目標等が具体的な数値で記載可能になる。これらの機能に加え、「SURVEYOR Ver5.2」では、管理者のシステム管理・運用に機能を充実させたほか、管理ツール・レポートツール・エラーメッセージ等を完全日本語対応した。
同製品の特徴は以下のとおりだ。クライアントの電源状態を変化させる際(シャットダウン、休止状態、スタンバイ)、任意のスクリプトを実行できる。これにより、電源状態の変化が悪影響を及ぼすようなアプリケーションを使用時でも、安全な処理が可能になる。Windows Vista固有の電源管理に対応。従来からの電力消費や電力消費量予測レポートに加え、PCやモニタの動作時間や、PCの電源プロファイルに関連して発生した例外情報、設定してある電源プロファイル一覧などのレポートが追加された。その他、サーバ・クライアント間のSSL通信をサポートすることも可能。
なお、SURVEYOR Ver4.0のサポート契約が有効なユーザーは、Ver5.2に無償でバージョンアップができる。
販売開始は12月3日、出荷開始は12月8日。販売価格はメディアパック(CD-ROMとクイックスタートガイド)は5,250円、初期導入ライセンス(20ユーザーより)は10万5,000円から、追加ライセンス(10ユーザーより)は5万2,500円から。
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