- 2026/03/22 掲載
Googleがバイブデザインツール「Stitch」を公開、自然言語や手書きからUIを自動生成
自然言語や手書きスケッチからUIデザインを生成可能
本ツールはGoogleが2025年に買収した新興企業Galileo AIの技術を基盤としており、自社のマルチモーダルAIであるGeminiを統合する形で開発された 。ユーザーは専用サイトにGoogleアカウントでログインすることで利用できる 。チャット形式のプロンプト入力欄に自然言語でアプリやWebサイトのイメージを指示するだけで、レイアウトや配色、フォント、画像を含む画面デザインが数秒で生成される。
日本語でのプロンプト入力にも対応している 。最新のGeminiの能力を活用し、手書きのスケッチをデジタルなUIに変換する機能や、音声指示によるデザインの修正、画面遷移を伴うプロトタイプの自動生成機能などを備えている 。また、新たにAIネイティブな無限キャンバスが導入され、画像やテキスト、コードなどを文脈として配置しながらアイデアを拡張していくことが可能となった。
生成されたデザインは、レイアウトを保持したままデザインツールのFigmaへコピー&ペーストできるほか、ReactやTailwind CSSなどのフロントエンドコードとして書き出すことができる 。さらに、プロジェクト全体の進化を推論できる新たなデザインエージェント機能や、複数のアイデアを並行して管理できるエージェントマネージャー機能も搭載された。
音声認識機能を用いれば、キャンバスに対して直接話しかけることで、AIからのリアルタイムなデザイン批評を受けたり、対話形式で新しいページをデザインしたりすることもできる 。デザインシステムの管理においては、任意のURLからデザインルールを抽出する機能や、エージェントが読み取れるマークダウン形式の「DESIGN.md」を利用して外部ツールとの間でルールを共有する機能が追加された。
開発環境との連携も強化されており、Stitch MCPサーバーやSDKを通じて機能を利用したり、AI Studioなどの開発者向けツールへデザインをエクスポートしたりすることが可能である 。本ツールは現在、Google Labs内のプロジェクトとして提供されている 。基本無料での利用が可能であるが、標準的な生成モードで月間約350回、より高度な実験的モードで月間約50回という生成回数の上限が設定されている。
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