- 2026/02/20 掲載
Google「Gemini 3.1 Pro」を発表 推論能力を大幅に強化しGitHub Copilotにも対応
「Gemini 3 Deep Think」のコア技術を統合、複雑な課題解決能力を大幅に向上
入力データの処理能力も維持・拡張され、最大100万トークンのコンテキストウィンドウを備える。テキストに加えて画像、音声、動画、PDFなど複数のデータ形式を同時に読み込み、それらを横断して分析する。これにより、数年分の決算資料の要約や、複数ソースにまたがるログデータの解析といった作業を一括で処理する。コード実行機能やウェブ検索によるグラウンディング機能も標準でサポートしており、最新情報に基づいた回答や独自スクリプトを用いたデータ検証を自律的に行う。
利用環境の拡大も今回の発表の特徴だ。一般ユーザー向けには「Gemini」アプリおよびドキュメント解析ツール「NotebookLM」を通じて提供する。有料のGoogle AI ProおよびUltraプランの契約者は、緩和された利用上限で最新モデルを利用できる。開発者や企業向けには、「Google AI Studio」やクラウド基盤の「Vertex AI」、法人向けの「Gemini Enterprise」において、APIのプレビュー提供を開始した。
さらにGoogleはソフトウェア開発領域でのシェア拡大を狙い、外部ツールとの連携を強化している。開発者向け支援ツール「GitHub Copilot」のチャット機能にGemini 3.1 Proが組み込まれ、ユーザーは好みのエディタ上で直接AIの支援を受けながらコードを記述できるようになった。これに併せて、AIエージェントの管理に特化した新たな統合開発環境「Google Antigravity」も公開された。Antigravityは、コードの自動生成からテスト、ブラウザ上での実行確認までのワークフロー全体をAIエージェントが自律的に進めるプラットフォームであり、開発者はAIの計画や成果物を承認・修正する監督的な役割を担う構造となっている。
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