• 2026/03/13 掲載

Googleが WorkspaceにGeminiを統合、アプリ横断のAI機能を提供開始

GeminiがWorkspaceのアプリやGmail、ドライブとも連携強化

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米Googleは2026年3月10日、クラウド型グループウェア「Google Workspace」の各アプリケーションに生成AI「Gemini」を深く統合する新機能を発表した。Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド、ドライブにおいて、ユーザーのメールやファイルなどの情報を横断的に参照し、コンテンツ作成や情報検索を支援する。本機能は同日よりベータ版として提供され、特定の有料プラン利用者が対象となる。
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(画像:ビジネス+IT)
 新機能は、ユーザーが直面する白紙の状態からのコンテンツ作成の負担を軽減することを目的に開発された。Googleドキュメントに導入されたツールでは、ユーザーが作成したい内容を自然言語で指示することで、GeminiがGoogleドライブ、Gmail、Googleチャットなどに保存された関連情報を自動的に収集し、文脈に沿った初稿を生成する。
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【図版付き記事はこちら】Google WorkspaceにGemini実装(図版:ビジネス+I)T)

 また、複数人で共同編集する際の文章のトーン統一や、既存のドキュメントに合わせた書式の自動調整も可能となっている。Googleスプレッドシートでは、自然言語による指示で表やダッシュボードの作成が実行できる。新機能である自動入力ツールを用いると、メールやファイル内の関連情報を引き出し、各行のセルを自動的に埋める作業が可能であり、大量の顧客フィードバックの分類や返信案の推測などに活用できる。

 さらに、これまで複雑な数式や外部ツールを必要としていた分析タスクも、目標と条件を自然言語で説明するだけで解決策が提示される。Googleスライドにおいては、プロンプトを通じたスライドの生成やデザイン調整が実装された。既存のスライドのデザインに合わせて新規スライドを作成する機能に加え、今後はワークスペース内のデータを用いてプレゼンテーション資料を一から生成する機能の追加も予定されている。

 Googleドライブでは、従来のキーワード検索からAIを活用したナレッジベースへと機能が拡張された。検索時にAIが関連性の高い情報を抽出し、引用元とともに検索結果の最上部に要約を表示する機能が追加された。加えて、指定した複数のファイルやメール、カレンダーの情報を基に、ユーザーの複雑な質問に詳細に回答する機能も提供される。



 これらの新機能は、法人向けのベータテスト参加企業および「Google AI Pro」「Google AI Ultra」プランのユーザー向けに順次展開される。初期段階ではすべての機能が英語でのみ提供され、Googleドライブの新機能に関しては米国のユーザーから先行して導入される。

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