• 2026/04/23 掲載

ペットフードD2C「犬猫生活」が東証グロース上場、初値は公開価格上回る3500円

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国産・無添加のプレミアムペットフードを展開する犬猫生活(証券コード:556A)は2026年4月23日、東証グロース市場に新規上場した。公開価格2990円に対し、初値は17.1%高の3500円を付けた。ペットの家族化を背景に高価格帯商品の定期購入モデルで急成長しており、上場を機に海外展開や獣医療領域への投資を加速させる。
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(画像:ビジネス+IT)
 犬猫生活は、国産かつ無添加にこだわったプレミアムペットフードを自社ECサイトを通じて定期販売するD2C企業である。2018年の創業以来、「すべての動物とその家族の幸せな生活のために」を理念に掲げ、高付加価値のペットケア商品を展開してきた。売上高の大半は定期購入者によるものであり、強固な収益基盤を構築している。直近の業績も順調に推移し、2025年4月期には売上高29億円を突破して黒字化を達成した。

 今回の上場における想定時価総額は約78億円となった。初値は公開価格の2990円を上回る3500円となり、投資家から堅調な評価を得た。前澤友作氏が率いる「前澤ファンド」が出資していることでも市場の注目を集めていた。

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企業の利益を追い求めつつ、社会課題解決へ向けて活動している
(画像:ビジネス+IT)

 同社は上場で得た資金と信用力を背景に、事業領域の拡張に動く。2025年5月に台湾でのドッグフード販売を開始して海外進出を果たしたほか、島根県の動物病院を事業承継するなど、獣医療やトリミングサロン運営といった実店舗型のインフラ構築にも注力している。単なる食品メーカーから、総合的なペットヘルスケア企業への脱皮を図る。

 事業成長と並行し、動物福祉への直接的な投資も組み込んでいる。同社は自社設立の「犬猫生活福祉財団」を通じ、前年度の経常利益の20%相当(上限1億円の金銭寄付や物品支援など)を、犬猫の殺処分ゼロを目指す活動へ還元する方針を掲げる。利益相反になりがちな企業収益と社会課題解決を連動させる独自の構造が、消費者からの支持獲得とブランド価値の源泉となっている。

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