- 2026/05/20 掲載
AIツール課金、ついに価格競争へ?グーグル「AI Ultra」最上位版がまさかの値下げ
開発者向け新プラン「AI Ultra」を発表、最上位版は値下げへ
新設した月額100ドルの「AI Ultra」プランは、開発者などを対象とし、Proプランの5倍の利用枠や20TBのストレージを備える。あわせてグーグルは、従来月額250ドルだった最上位版の「AI Ultra」を全機能維持のまま月額200ドルへ値下げした。これにより「AI Ultra」は100ドルと200ドルの2階層制となった。これらUltraプランの加入者に向けて、高度な新機能群も順次公開していく。米国では利用者の指示に沿って複数の自社製品を横断し、複雑な作業を代行する常時稼働型エージェント「Gemini Spark」を投入。200ドルプランの加入者には、ストリートビューの機能を活用して現実世界に基づく仮想空間を創り出す「Project Genie」をグローバルに展開する。
プラットフォームを支えるAIモデル自体も刷新を図った。動画や画像、テキストを組み合わせて新たなコンテンツを生成・編集できる「Gemini Omni」に加え、複雑な長期タスクの処理に特化した「Gemini 3.5 Flash」を複数プランで利用可能にしている。業務支援の領域では、Gmail内で重要なタスクの特定や返信案を提示する「AI Inbox」を搭載した。さらに毎朝のメールや予定を要約し、優先事項を自動で洗い出す「Daily Brief」などの機能も追加していく。
あわせて利用制限の算定基準を変更した。これまでの「1日あたりのプロンプト回数」を廃止し、処理の複雑さを加味した計算量ベースのモデルへと移行している。この計算枠は5時間ごとにリセットされる仕組みだ。上限に到達した後も小規模モデルへの切り替えで作業を継続できるほか、Pro以上の加入者向けに従量課金制の追加枠を購入できるオプションも新たに用意した。
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