- 2026/09/25 17:04 掲載
米データブリックスがRow Zero買収、AI同僚「Genie」に統制付きスプレッドシート
Genieは、利益率が変化した理由の分析や営業パイプラインの資料作成などをこなし、業務部門がデータを答えや行動につなげるのを支援するAIだという。Row Zeroの取り込みで、Genieは使い慣れた表計算の画面を備え、データの探索やモデル化を「Unity Catalog」などを基盤とする管理下で行えるようになる。
データブリックスは買収の狙いとして、管理されていない表計算ファイルの問題を挙げる。同社によると、表計算は40年を経ても最も広く使われる分析ツールだが、データを書き出すたびに統制の効かないデータの流れが企業内に増えていく。AIエージェントに出どころや品質の分からない機密データを扱わせるわけにはいかないとしている。
Row Zeroは、管理されたライブデータに直接つながる表計算ツールだ。Microsoft ExcelやGoogle Sheetsと同じ関数やピボットを使えるほか、クエリは利用者ごとの権限に従い、データは元のデータソースから自動で更新される。すべての操作を監査でき、数十億行のデータを対話的な速度で扱えるという。
Row Zeroは米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)とタブローの元エンジニアが創業した。主要なクラウドすべてでデータブリックスの全顧客が利用できるようになる。なお米TechCrunchによると、アリ・ゴディシCEOは同様の買収を今後も複数進める考えを示している。
AI・生成AIのおすすめコンテンツ
AI・生成AIの関連コンテンツ
PR
PR
PR