- 2026/09/29 09:03 掲載
米アンソロピックが「Claude Sonnet 5.5」公開 30%高速化、開発でOpus 5.5に迫る
Sonnet 5.5は、複雑で慎重な判断が求められる作業向けのOpus 5.5を補完する位置付けで、範囲の明確な日常業務やバグ修正、文書・スライド・表計算ファイルの作成を得意とするという。出力速度は前世代のSonnet 5より30%以上速く、同社は「これまでで最も速いSonnetモデル」としている。
料金はSonnet 5と同じで、100万トークンあたり入力2ドル(約314円)、出力10ドル(約1,570円)。同じ作業に必要なトークン数が大幅に減ったため、同社のテストでは1タスクあたりのコストが前世代より最大30%下がったという。Opus 5.5の料金は入力4ドル(約628円)、出力20ドル(約3,140円)で、Sonnet 5.5はその半額にあたる。
性能面では、エージェント型コーディングの評価「Terminal-Bench 4.0」で70.6%を記録し、Sonnet 5の10.3%から大きく伸ばした。この評価ではOpus 5.5の66.4%も上回っている。コンピューター操作を測る「OSWorld 2.1」は80.1%、実際のCursorの作業を題材にした「CursorBench 4.0」は55.5%で、Opus 5.5との差はいずれも約2ポイントにとどまる。44職種の実務を評価する「GDPval-AA」でもOpus 5.5とほぼ並んだ。
一方で同社は、長時間にわたって判断を積み重ねる複雑な作業では、依然としてOpus 5.5のほうが明確に優れていると説明している。
Sonnet 5.5はすべての提供基盤で利用でき、AWS、Google Cloud、Microsoft Azure経由でも使える。
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