- 2026/09/30 09:30 掲載
米オープンAIが「ChatGPT Space」発表、チームとAIで文書やスライドを共同編集へ
同社の公式ブログによると、Spaceは「AIやチームとともに仕事を進める、新しい拠点」だという。専用のスペースにチームを追加すると、ChatGPTを含む全員が共通の目標や過去の作業を踏まえて、成果を発展させられる。会話をページやスライドにまとめるよう頼むと、ChatGPTは最初に確認の質問をしたうえで、下書きを作成する。別のツールに作業を移す必要はないという。
中核となるのが、新しいタイプの文書「Living Pages」だ。ChatGPTや同社のAIエージェント「dots」と協力してグラフやダッシュボード、画像を作り、見出しや表で整理できる。招待したメンバーはコメントや直接編集で意見を加えられ、ChatGPTやdotをタグ付けして修正を頼むことも可能だ。接続したツールの情報をもとにページを自動更新する設定もでき、同社は最新の作業状況を反映するToDoリストなどを例に挙げた。
スライドの共同編集にも対応した。複数のメンバーが同時に編集でき、完成した資料は書式を保ったままPowerPointやGoogleスライドに書き出せるという。ただし、紹介ページでは、スライドとスプレッドシートの共同編集を「近日提供」としている。
チームでの業務分担も広げる。「チームタスク」を作れば、毎週のプロジェクト進捗報告といった定期業務をChatGPTに任せられる。ChatGPTは指定したスケジュールか、メールやSlackへの新着メッセージをきっかけに動くという。
また、SlackとMicrosoft Teamsのチャンネルやスレッド、DMで「@ChatGPT」とメンションして使えるようにした。議論の要約や、顧客向け最新情報の毎朝の投稿などを任せられる。個別のChatGPTライセンスを持たないメンバーも、同じ会話の中で背景情報を加えられる。チームタスクと@ChatGPTはBusinessとEnterpriseが対象だ。
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