- 2026/10/01 11:19 掲載
Azureでネットワーク障害、西日本など19リージョン ExpressRouteやVPN接続に影響
同社によると、ExpressRouteとVPN Gatewayを使う顧客で、ネットワーク接続の低下や中断が起きた可能性がある。ネットワーク管理操作の失敗や遅延が生じるおそれもあるとしている。Azure Firewallについては、データプレーンの通信への影響は現時点で確認されていない。ただし、リソースの作成・更新やルールの変更といった管理操作が失敗したり遅れたりする可能性があるという。
ステータスページの影響一覧では、西日本のほか、米国西部、北ヨーロッパ、西ヨーロッパ、英国南部、東アジア、東南アジア、オーストラリア東部、韓国中部などの19リージョンに「警告」が表示されている。対象サービスには、ExpressRoute Gateways、VPN Gateway、Azure Firewallに加え、Application GatewayとAzure VMware Solutionも挙がった。
原因については、障害の発生時期とインフラのOS保守作業との間に相関があることを特定したという。ただし、根本的な障害の仕組みはまだ確認できていない。ネットワークサービスのインスタンスが不安定になった理由や、サービスごとに復旧の挙動が異なった理由を調べている段階だ。
ExpressRouteは企業の拠点やデータセンターとAzureを閉域網で結ぶサービスで、VPN Gatewayとともに、オンプレミスとクラウドを組み合わせたハイブリッド環境を支える。日本時間10時36分の更新では、影響を受けたリージョンの大半で回復の兆しが見られるという。他のリージョンで効果があった構成変更を、フランス中部、北ヨーロッパ、東南アジア、英国南部、英国西部の残る5リージョンに適用している。障害はなお対応中だ。
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