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- 2026/10/28 18:25 掲載
NEC、中間決算は増収増益 通期営業利益予想を4,600億円に上方修正、BluStellarが貢献
セグメント別では、ITサービスの売上収益が1兆3,305億円(9.5%増)、営業利益が1,604億円。社会インフラは売上収益3,565億円(20.3%増)、営業利益364億円だった。国内ITサービスのうち「BluStellar」は売上収益が3,583億円(29.5%増)、営業利益が545億円となった。2026年5月に連結したCSGも、増収増益に寄与したという。航空宇宙・防衛の上期売上収益は2,352億円(19.4%増)だった。
通期予想も上方修正した。売上収益は3兆5,400億円から3兆7,400億円へ、Non-GAAP営業利益は4,300億円から4,600億円へ、Non-GAAP当期利益は2,900億円から3,100億円へそれぞれ引き上げた。NECは「足元の業績進捗およびCSG連結を考慮した」と説明している。一方、フリー・キャッシュ・フローは3,000億円から▲900億円へ下方修正した。年間配当は1株40円の予想を据え置いた。
AI関連では、アンソロピックとの取り組みで、生成AIの社内利用が利用開始から4か月で1.5万人に広がったという。AIを用途に応じて使い分け、品質とコストを最適化する「cotomi Gateway」は、2026年11月に提供を始める予定だ。通信分野では、世界初の商用ペタビット級光海底ケーブルシステム「Petal」を受注した。米国とフランスを結ぶ約7,000kmで、2029年の運用開始を予定している。
では、売上収益の1割超の増加は、どこまでNEC自身の力で、どこからが連結効果なのか。背景には、BluStellarの伸びと裏腹に縮む既存事業の数字と、通期で▲900億円となるキャッシュの見通しがある。
・増収のうち、CSG連結で押し上げられた金額の試算
・BluStellarが伸びる裏で、既存事業はどこまで縮んだか
・利益が増えるのに現金が出ていく、フリー・キャッシュ・フロー予想の読み方
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