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- 2026/10/28 16:16 掲載
さくらインターネット、通期予想を上方修正 営業利益41億円へ、GPU基盤が売上けん引
業績をけん引したのは、GPU基盤サービスだ。前期に獲得したベアメタル型生成AI向けサービス「さくらONE」の大型案件の継続利用と新規案件の受注により、同サービスの売上高は約101億2,400万円(前年同期比258.9%増)となった。GPUはフル稼働に迫る水準を維持し、提供単価も改善したという。第2四半期(7~9月)の同サービスの売上高は54億600万円(前年同期比271.1%増)だった。このほか、子会社の大型案件の獲得も業績に寄与した。同社は、売上高・営業利益とも第2四半期として過去最高を達成したとしている。
あわせて同社は、2027年3月期通期の連結業績予想を上方修正した。売上高は7月公表の455億円から466億円(前期比32.0%増)、営業利益は25億円から41億円、経常利益は23億円から39億円、純利益は15億円から25億5,000万円に引き上げた。前期は4億300万円の営業損失で、通期でも黒字転換を見込む。1株当たり純利益の予想は63.68円。
上期の実績が7月に公表した修正予想を上回って着地したことが、今回の修正の背景にある。8月に公表した不正アクセス事案による業績への影響は限定的としている。創立30周年を記念し、中間配当として1株当たり2円50銭の記念配当も実施する。
では、増収が続くはずの下期に、なぜ営業利益は急速に縮む見通しなのか。鍵を握るのは、通期予想からの逆算で浮かぶ下期の営業利益と、通期予算に含まれていないGPU投資だ。
・上期と下期の営業利益、通期予想から逆算するとどこまで縮むのか
・下期に費用が集中する理由と、上期に後ろ倒しされた施策
・予算外のGPU投資と、償却終了が始まる時期
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