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- 2026/11/05 09:08 掲載
クアルコム、スマホ向け26%減でも自動車向けは89%増 7~9月期は8%減収の103億ドル
部門別では、スマートフォンなどに使うチップを扱うハンドセットの売上高が51億3,700万ドル(約8,100億円)となり、前年同期の69億6,100万ドルから26%減った。半導体事業(QCT)全体では90億1,500万ドルで8%減となった。
一方、自動車向けは前年同期の10億5,300万ドルから89%増の19億9,000万ドル(約3,140億円)に拡大した。IoT向けは4%増の18億8,800万ドル(約2,980億円)。特許ライセンス事業(QTL)は7%減の13億400万ドルだった。
利益面では、調整後の希薄化後1株当たり利益が2.17ドルとなり、前年同期の3.00ドルから28%減った。会計基準(GAAP)ベースの純利益は12億5,100万ドルだった。
2026年度通期の売上高は431億2,000万ドル(約6兆8,100億円)で、前年度から3%減少した。調整後の1株当たり利益は10.54ドルで、12%減だった。
株主還元では、第4四半期に1株当たり0.92ドルの配当と、10億1,100万ドルの自社株買いを実施し、合計で19億9,800万ドルを還元した。
次の2027年度第1四半期(2026年10~12月期)の見通しは、売上高が104億~112億ドル、QCTが90億~96億ドル(データセンター事業を含む)、QTLが13億~15億ドル。調整後の1株当たり利益は2.15~2.35ドルとしている。
クリスティアーノ・アモン最高経営責任者(CEO)は「2027年度は、データセンター事業の立ち上げを含め、ハンドセット以外の売上高が転換点を迎える年になる」とコメントした。
クアルコムは10月13日(米国時間)、アームとの訴訟で陪審がアームの契約違反を認定したと発表していた。
では、スマートフォン向けが26%も落ち込む中で、クアルコムは何で穴を埋めようとしているのか。
・売上に占めるスマホ向けの比率が、1年でどこまで下がったか
・アモンCEOが「需要ではなく供給の問題」と語った真意
・データセンター50億ドル目標と、足元の実績との距離
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