• 2010/03/03 掲載

「DWH市場はアプライアンスが主流になった」日本ネティーザが2010年度の事業戦略を発表

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DWHアプライアンスを手がける日本ネティーザは3日、2010年度の事業戦略説明会を行った。
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日本ネティーザ
代表取締役
ダグラス・エッツェル氏
 日本ネティーザ 代表取締役 ダグラス・エッツェル氏は「大手競合もDWHアプライアンスを立て続けに投入してきており、現在、DWH市場はアプライアンスが主流になったといえる」と指摘。そのうえで、「ネティーザ製品は性能および独自アーキテクチャによる簡易性の高さが評価を得て、国内での導入企業は50社を超えた」と現状の手応えを述べ、ビジネスの好調さをアピールした。「今後はさらに既存顧客のリピート率増加につとめる」という。

 その一方で製品ラインアップの拡充で新規顧客の獲得を狙うとし、2月にはエントリーモデル「The Netezza Skimmer」を投入。今後、高度な分析作業の際、ワークステーション端末やグリッド環境にデータを移管させることなく、アプライアンスですべて完結する製品「TwinFin “i-Class”」の投入を予定しているという。「5~10ペタクラスの処理を求める顧客も出始めている」という。

 また既存のパートナーシップを強化。2月には、NEC製のブレードサーバ、ストレージとNetezzaのソフトウェアを組み合わせた共同開発DWHアプライアンスの提供を開始しており、国内、アジアなどへも展開していくという。そのほか、業界のトップSI企業と代理店パートナーシップを強化するとともに、Netezza上で動くパートナーソリューションをさらに増やしていく。

 同社 執行役員技術本部長の法華津 誠 氏は「もはやソフトとハードを別々に提案するベンダーは少なくなり、各社ともアプライアンス提案に切り替わっている。検討中の顧客からは必ずといっていいほど事前検証が求められており、とくに最近は実際にテスト機を持ち込んで社内の実データで検証したいという要望が増えている」と述べ、今後もさらに「簡易性」の重要度が増していくだろうと語った。

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