- 2010/03/25 掲載
JEITA、2月のパソコン国内出荷実績を発表
これによると、出荷台数は92万5000台で、前年比144.5%と大幅増であった。うちデスクトップは26万2000台(同134.1%)、ノート型は66万3000台(同149.0%)。ノート型の比率は71.7%となった。
出荷台数は6カ月連続で前年同月を上回っている。用途別では、個人向けが好調を維持する中、法人向けも、昨年12月以降、前年を上回る水準が続いており、回復基調が鮮明になりつつある。加えて、スクールニューディール構想に基づく教育用PCの上積みがあり、前年同月実績を大きく上回った。
出荷金額は842億円で、前年比124.8%となった。うちデスクトップは256億円(同123.7%)、ノート型は586億円(同125.3%)であった。
加えて特筆したいのが、地上デジタルチューナ内蔵パソコンで、出荷台数は6万9000台(前年比245.8%)と大幅に伸長している。うちデスクトップは4万8000台(同223.0%)、ノート型は2万1000台(同318.8%)である。
なお、調査対象の2009年度自主統計参加会社は、アップルジャパン、NEC、オンキヨー、シャープ、セイコーエプソン、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、三菱電機インフォメーションテクノロジー、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計13社である。
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