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富士ゼロックスは10日、ベトナムでの事業を強化するため、「富士ゼロックスベトナム」を5月20日付で設立し、6月より営業を開始したと発表した。
富士ゼロックスは10日、ベトナムでの事業を強化するため、「富士ゼロックスベトナム」を5月20日付で設立し、6月より営業を開始したと発表した。アジア・太平洋地域の各国販売会社の統括を行う関連会社、富士ゼロックスアジアパシフィックの100%出資販売会社となる。
現在の駐在員事務所体制から、現地法人を設立する体制をとることで、これまでの代理店による市場カバーに加え、直接販売・直接保守サービスオペレーションを可能とする。ベトナム商法18条注1では、駐在員事務所は商業目的行為が禁止されており、現地代理店を通じた販売活動の推進などの活動に制限されていた。
ベトナムでも、ドキュメントに関するマネジメント、情報セキュリティへのニーズ、さらに外資系企業から、他国で行っているソリューションの導入などの要望があり、直販体制を確立することにより、カラー機など高機能機器のアフターサービスを含めた提供や、ソリューションやアウトソーシングサービスといった、高付加価値サービスを提供できるようになる。
今回の子会社設立により、富士ゼロックスでは2014年度までに2009年度売上高の約3倍への拡大を計画している。
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