- 2010/06/25 掲載
NECと三洋電機、CSIが地域医療連携ソリューションで協業
ID-Linkは、さまざまな医療施設に分散される診療情報を患者番号(患者ID)の軸で統合し共有するサービス。医療施設内の専用サーバに格納された診療情報をサービスセンターを経由して各々が閲覧でき、さらにサービスセンターには診療情報は保管されないというセキュアな仕組みになっている。 地域医療における情報連携は、中核病院や専門病院等の病院が診療情報を公開し、診療所は閲覧のみという利用方法が主だった。しかし、生活習慣病の治療や在宅医療等をより効果的に行うために、診療所も診療情報を公開し、病院が診療所の診療情報を閲覧したり、診療所間の情報共有を行いたいといったニーズが高まりつつあった。今回の3社協業はこういったニーズに対応するとしている。

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