• 2010/07/26 掲載

日本HP、「LTO-5」対応の大規模アーカイブ向けテープライブラリ製品の新モデルを発売

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日本HPは26日、LTO-5対応テープバックアップ・ソリューションのラインアップを拡充し、大規模アーカイブ向けテープライブラリ製品「HP StorageWorks EML/ESLシリーズ」に、「HP StorageWorks LTO5 Ultrium3280 FC テープドライブ」を搭載した新モデルを発表した。
 急速なデジタル化の進展にともない、放送映像業界や医療業界においては、日々蓄積される膨大なデータを長期保存するデジタルアーカイブの重要度がさらに増している。こうした中、より高速アクセスで大容量、かつ低単価で安全性に優れたアーカイブソリューションとして、業界標準規格の「第5世代LTO」(以下、LTO-5)対応テープライブラリ製品のニーズが高まりつつある。

 日本HPは26日、LTO-5対応テープバックアップ・ソリューションのラインアップを拡充し、大規模アーカイブ向けテープライブラリ製品「HP StorageWorks EML/ESLシリーズ」(以下、EML/ESLシリーズ)に、「HP StorageWorks LTO5 Ultrium3280 FC テープドライブ」(以下、LTO5 Ultrium3280 FC テープドライブ)を搭載した新モデルを発表した。

 LTO-5 Ultrium3280 FC テープドライブの搭載により、EMLシリーズでは最大容量1515TB、1時間当たり最大16.1TBの転送速度を実現するという。さらに、最上位モデルのESLシリーズでは、最大容量10638TB、1時間当たり最大44.4TBの高速転送が可能となり、大規模デジタルアーカイブのニーズに応えるハイパフォーマンスを提供する。また、両モデルとも高機能テープモニタリングツール「HP TapeAssure」に対応しており、管理性の向上を図ることも可能だ。

 また合わせて、LTO-5対応テープバックアップ製品向けの新機能「HP Linear Tape File System」(以下、LTFS)も提供する。「LTFS」は、テープ上でファイルシステムを実現する機能で、目当ての保存データに直接アクセスができるなど、テープバックアップ製品の利便性を大幅に向上する。現在は、HP StorageWorks LTO5 Ultrium3000 などのLTO5対応の単体テープドライブ製品で利用できる。テープライブラリ製品には、今秋の対応を予定しているという。

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