- 2010/09/21 掲載
資生堂、化粧品販売で南アフリカ市場に参入
南アフリカで同社は、グローバルブランド「SHISEIDO」製品を、現地代理店を通じて販売する。アフリカ市場においては、2009年5月、エジプト・カイロ空港での免税店ビジネスをスタートした後、同年8月、モロッコで化粧品店での販売を開始している。今回の発表によると資生堂は、南アフリカ市場進出決定の背景として、同国がサッカーのワールドカップ開催で注目を集めたほか、資源大国であり、アフリカ域内でGDPがトップ、経済成長も順調に推移している点などを挙げている。同国の2009年の化粧品市場全体は約11億ユーロ(約1210億円)、うち高級化粧品市場は2億2000万ユーロ(約242億円)(いずれも資生堂調べ)であり、前年対比二桁の伸びを示し、今後もさらなる伸長が期待されるという。
9月14日にはグルジアでの化粧品販売開始を発表しており、同社の海外での資生堂化粧品の販売は、世界79の国と地域(日本含む)になる。
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