- 2012/06/25 掲載
YKK、工場の電力消費量を見える化する「エネルギーマネジメントシステム(FEMS)」を稼動
生産製造条件と対比・解析を行い、最適な生産状況(ベストプラクティス)を特定・再現することでエネルギー削減を行うだけでなく、ファスナーの製造工程における、生産品質や生産性の向上につなげることが可能になる。
第一段階として、YKKの国内ファスナー製造工程において約25%(原油換算値)のエネルギー量を占める金属材料製造部で4月より本稼働を開始した。
今後は本システムをYKKグループの他事業およびファスニングの海外拠点へ展開する予定で、本プロジェクトで把握・蓄積したノウハウを、グループ全体でのエネルギー削減、電力およびCO2排出量の削減につなげていくという。
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