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- 2014/10/22 掲載
関西流ベタベタIT商法の挑戦114~高価格帯と+αでリピーターを獲得
合同会社 関西商魂 代表 中森勇人
中森勇人(なかもりゆうと)
経済ジャーナリスト・作家/ 三重県知事関東地区サポーター。1964年神戸生まれ。大手金属メーカーに勤務の傍らジャーナリストとして出版執筆を行う。独立後は関西商法の研究を重ね、新聞雑誌、TVなどで独自の意見を発信する。
著書に『SEとして生き抜くワザ』(日本能率協会)、『関西商魂』(SBクリエイティブ)、『選客商売』(TWJ)、心が折れそうなビジネスマンが読む本 (ソフトバンク新書)などがある。
TKC「戦略経営者」、日刊ゲンダイ(ビジネス面)、東京スポーツ(サラリーマン特集)などレギュラー連載多数。儲かるビジネスをテーマに全国で講演活動を展開中。近著は「アイデアは∞関西商法に学ぶ商売繁盛のヒント(TKC出版)。
公式サイト http://www002.upp.so-net.ne.jp/u_nakamori/
高いパンにこだわる理由
AMAM聖庵は本店のほか、大丸梅田店、そごう神戸店、中之島店(大阪北区)、東京阿佐ヶ谷店と全国に5店舗を展開。店名のアマムは「母なるもの」をイメージしている。看板メニューの田舎パンは一日300個を売り上げるヒット商品で、日本の食パン(320円)、フランスのロデヴ地方のパン・ド・ロデヴ(380円)など、50種類の天然酵母パンを販売している。
“50時間トースト”に至っては一本(二斤)2,000円と高価格にも関わらず限定10本を売り切る人気ぶり。
大阪人は価格にシビアと言われ、高価格帯での販売は難しいと言われて久しい。事実、昨年、大阪駅前に大々的にオープンしたグランフロントの5ヶ月間の累計来場者数が2700万人に上ったのにも関わらず、一人当たりの売り上げはわずか740円に過ぎない。
では、なぜAMAM聖庵では、高価格帯での販売が可能なのか。
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