今回発表したのは、DNPオリジナルタブレット端末と通訳オペレ-ターがいるコールセンターをインターネットのWeb会議システムを利用して繋ぎ、外国人の問い合わせに対して受付窓口担当者がタブレット端末を操作し、オペレ-ターが画面上で両者の話を通訳しながら対面で案内するサービス。
3者通話機能を利用して、電話通訳のみ(顔の画面なし)の対応も可能。英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語の5言語に対応するほか、オプションとして日本語の手話、コールセンターの1日24時間、年間365日でのサポートも受けられる。また、端末はDNPオリジナルタブレット以外にも、スマートフォンやパソコンなどでも利用できる。
初期導入費用は28万円から、月額利用料は17万円(1言語対応の場合)からで、いずれも税抜価格。大日本印刷では、公共施設、観光施設、金融、流通、メーカーショールームなどへこのサービスを提供し、2020年度までに累計で20億円の売上を目指す。