- 2022/12/06 掲載
〔新規公開〕property technologies、13日グロース上場
中古住宅の再生販売を手掛けるproperty
technologies(プロパティ・テクノロジーズ、東京都渋谷区、浜中雄大社長)が13日、東証グロース市場に上場する。公募増資などによる調達額は12億7119万円を見込み、広告宣伝費や、エンジニアなど増員のための費用に充てる。
2000年に不動産仲介業を目的として現在プロパティ社子会社の「ホームネット」を設立、10年に中古住宅再生事業を始めた。持ち株会社制移行に伴い、20年にプロパティ社(当時はホームネットホールディングス)を設立した。
中古住宅再生事業では、主に中古マンションを仕入れ、リノベーションした上で販売。蓄積された自社の取引データなどを基に不動産価格を人工知能(AI)で査定するシステムも開発、仲介会社に提供している。不動産の売却や購入を検討する個人顧客向けポータルサイトも展開し、AI査定などの依頼を受け付けている。
このほか、子会社の建設会社を通じ、新築戸建の建築請負も手掛けている。
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