- 2022/12/16 掲載
米フィラデルフィア連銀業況指数、12月はマイナス13.8に改善
ロイターがまとめたエコノミスト予想はマイナス10だった。
新規受注指数はマイナス25.8と、11月のマイナス16.2から悪化。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)初期の2020年4月以来、2年8カ月ぶりの低水準となった。
雇用指数も12月にマイナス1.8と、11月のプラス7.1から悪化した。
一方、製造業による支払価格指数は12月にプラス26.4と、2年3カ月ぶりの低水準となった。過去の平均を下回ったのは20年9月以来。11月はプラス35.3だった。今年記録した約40年ぶりのインフレが下がり始めたことを示す最新の兆候となった。
今後6カ月の予測は12月にプラス3.8となり、11月のマイナス7.1から上昇。
今後6カ月の設備投資はプラス6.4からプラス18.0へ上昇した。新規受注、出荷、雇用の全ての見通しが改善した。
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