- 2022/12/16 掲載
日本取引所グループのトップに山道東証社長=清田氏は退任、4月1日付
日本取引所グループ(JPX)は16日、清田瞭最高経営責任者(CEO)の後任に、山道裕己東京証券取引所社長(67)が就任すると発表した。任期満了に伴う経営体制の変更のため。来年4月1日付。2015年6月からCEOを務める清田氏は退任する。
山道氏は野村証券出身。13年にJPX入りし、21年に傘下の東証社長に就いた。後任の東証社長には岩永守幸大阪取引所社長(61)、大阪取引所社長には横山隆介JPX専務執行役(59)が、それぞれ昇格する。
清田氏は在任中、東京商品取引所の子会社化を進めたほか、22年4月には旧東証1部など4市場をプライムなど3市場に再編。上場企業の価値向上に取り組んだ。一方、20年10月には東証でシステム障害が発生し、終日売買停止となる事態も発生した。
【時事通信社】 〔写真説明〕山道裕己
東京証券取引所社長(日本取引所グループ提供) 〔写真説明〕岩永守幸
東京証券取引所次期社長
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