- 2022/12/20 掲載
個人宅にドローン配送=専用容器を投下―日本郵便が公開
日本郵便は20日、三重県熊野市で実施しているドローンを活用した配送実験を報道陣に公開した。個人の住宅まで郵便物を入れた専用容器をドローンで運び、地上約2メートルの高さから、中にネットが張ってある箱に向かって投下した。同社は2023年度以降に実用化する方針で、配達の効率化につなげる考えだ。
ドローン製造を手掛けるACSL(東京)が開発した機体を用いて、郵便局から約3キロメートル離れた倉屋将昭さん宅の庭に届けた。自動車を使用すると配達に片道約20分かかるが、ドローンを飛ばせば約8分に短縮できるという。
【時事通信社】 〔写真説明〕日本郵便の実験で郵便物の入った専用容器を運ぶドローン=20日午前、三重県熊野市 〔写真説明〕日本郵便が行った実験で、ネットを張った箱に郵便物の入った専用容器を投下するドローン=20日午前、三重県熊野市 〔写真説明〕日本郵便のドローン配送実験で、届いた郵便物を確認する倉屋将昭さん=20日午前、三重県熊野市
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