- 2022/12/21 掲載
米EPA、大型トラックの排出規制を強化 スモッグ・ばい煙対策
大型トラックから排出される大気汚染物質の規制を改定するのは20余年ぶりで、現行基準を80%強化したという。
EPAは新規制により2045年までに早死にする人が年間最大2900人減るほか、子供が通学できない日も計110万日減り、差し引きで290億ドル相当のプラス効果があるとの推計を示した。
マイケル・リーガンEPA長官はロイターとのインタビューで、「これは特に米国のトラック輸送ルートの近くに住む7200万人の健康を守るために重要」と強調。新規制によって45年までにスモッグの原因となる窒素酸化物(NOx)の排出を最大48%削減できるとした。
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