- 2022/12/22 掲載
「黒霧島」、一部販売休止へ=紙パック900ミリリットルなど―芋の病害で
霧島酒造(宮崎県都城市)は22日、芋焼酎の「黒霧島」と「白霧島」の紙パックの一部商品などについて販売を休止すると発表した。休止するのは紙パック入り「黒霧島」(アルコール分25%、容量900ミリリットル)、「白霧島」(同)など6品目で来年2月中の出荷が最後となり、再開時期は未定。紙パック「黒霧島」(25%、1800ミリリットル)の販売は続ける。
茎が黒くなってイモが腐るなどの症状が出る「サツマイモ基腐病(もとぐされびょう)」の拡大が原因。
休止する6品目のうち、九州・沖縄エリアでの販売を続けるものもある。全国的になじみのある瓶の黒霧島(25%、900ミリリットル)や白霧島(同)なども販売休止はしない。
霧島酒造は「専門部署を設け農家支援など努力を重ねたが品質を維持しながら販売を続けることが難しい」と説明している。
【時事通信社】 〔写真説明〕霧島酒造が販売休止する紙パック入りの芋焼酎「黒霧島」(アルコール分25%、900ミリリットル)(左)、「白霧島」(アルコール分25%、900ミリリットル)(同社提供)
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