- 2022/12/23 掲載
米ケロッグ、ロシア事業をチェルノゴロフカに売却
ケロッグは今年、ロシアのウクライナ侵攻を受けロシアでの自社製品輸入を全て停止するとともに、広告を含む投資から撤退した。
同社の広報担当者は、ロシア事業が全体の純売上高に占める割合は現在1%もないとした上で、同事業は維持不能となったと説明した。
チェルノゴロフカは1998年に設立され、スナック、エナジードリンク、ボトル飲料水を生産。米コカ・コーラとペプシコによるロシアでの生産停止を受け、5月から「コーラ・チェルノゴロフカ」を生産している。また、4月から国内のバーガー・キングやケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の店舗にソフトドリンクを供給している。
今回の件について、同社はケロッグとの間で拘束力のある契約に調印したと明らかにした。
一方ケロッグは、事業売却には地元規制当局による多数の承認が必要としている。
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