- 2022/12/28 掲載
英ボクシングデーの買い物客が40%急増=スプリングボード調査
クリスマス翌日の12月26日は英国でボクシングデーとして知られ、小売業界にとって稼ぎ時となる重要な日。新型コロナウイルス対策の規制がないのは、パンデミック(世界的大流行)開始以来3年ぶりとなる。
英小売店の26日の客足は前年から38.8%増え、ロンドン中心部は66%増加した。
ただ、全体の客足はパンデミック前の2019年の水準と比べると18.2%減少した。
ボクシングデーの客足は正午までに前年から50.1%急増した後、次第に減った。ロンドン中心部は正午までに139.2%増と、前年に比べて2倍超増えた。
スプリングボードのディレクター、ダイアン・ウェールレ氏は「今年のボクシングデーはまったく散々なものではなかった」とし、「必然的に小売業者にマイナスの影響を与える生活費高騰や鉄道ストライキにもかかわらず、この好結果はパンデミック後初めて正式な社会的規制のないクリスマスとなったことに沿っている」と指摘。データはロンドンの小売業者にとって「非常に歓迎すべきで有望だ」と述べた。
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