- 2023/01/20 掲載
米ノードストローム、年間利益見通し下方修正 値引き店振るわず
同社は年間の売上高伸び率について、5─7%としていた従来予想の下限になるとの見通しを示した。ノードストローム・ラックは、12月31日までの9週間の純売上高が前年同期比で7.6%減少した。
米小売業者は、高インフレを背景に消費者が支出を削減していることに加え、在庫解消に向けた大幅値引きにより利幅が圧迫されている。
同業の米メーシーズも今月、第4・四半期の売上高について慎重な見方を示し、カナダのスポーツ衣料大手ルルレモン・アスレティカは利益率が圧迫されると警告した。
ノードストロームは今回、2022年度の調整後1株当たり利益を1.50ドル─1.70ドルと見込み、従来の見通し(2.30ドル─2.60ドル)を引き下げた。
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