• 2023/02/01 掲載

今年はインフレ鈍化へ、景気後退が主要リスク=JPモルガン調査

ロイター

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[ロンドン 1日 ロイター] - 米JPモルガンが1日公表した年次調査で、大半のトレーダーが世界のインフレはピークに達したとみている一方、今年はリセッション(景気後退)が市場の主要なリスクになると回答したことが分かった。

機関投資家やプロのトレーダーを対象に行った調査によると、回答者835人のうち44%がインフレ率は2023年に低下すると予想し、37%は横ばいになると答えた。

23年に市場に最大の影響を与える要因を問う質問には30%が世界的な景気後退と回答。前年の調査ではインフレとの回答が首位で、世界景気後退と答えたのはわずか5%だった。

JPモルガンの債券・為替・商品(FICC)Eコマースセールス責任者、スコット・ワッカー氏は「かなり長い間、インフレが市場の最大の懸念だった」とした上で、現在はインフレを受けた高金利や各国中央銀行のインフレ抑制が行き過ぎたかどうかが大半のトレーダーの懸念事項だと述べた。

調査では欧州の回答者の大半がインフレ率低下を予想した。欧州のインフレ率は9%前後で推移している。

12月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年比6.5%となった米国では、大半のトレーダーがインフレ率は今後横ばいで推移すると見込んだ。

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