- 2023/02/01 掲載
携帯電話・PC出荷台数、今年は2年連続で前年割れへ=ガートナー
携帯電話の出荷台数は2022年の14億台から4%減って13億4000万台と予想されている。21年は14億3000万台だった。
今年の数字は、ブラックベリーとノキアが携帯電話市場シェアを支配し、そこにアップルが割って入ろうとしていた09年の出荷台数に近づくことになる。携帯電話出荷台数が年間で19億台と過去最高を記録したのは15年だった。
PCの出荷台数は22年の16%減に続き、今年も6.8%減となる見込み。レノボ、HP、デルの各メーカーがトップ3を形成している。
携帯電話とPCの需要は新型コロナウイルスのパンデミック発生当初に増加したが、22年半ばに鈍化した。
ガートナーの調査ディレクター、ランジット・アトワル氏はインタビューで、パンデミックで状況が根本的に変化し、在宅で仕事をする人々は頻繁に携帯電話を変える必要を感じなくなったと述べた。
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