• 2023/02/01 掲載

ユーロ圏製造業PMI、1月改定5カ月ぶり高水準 最悪期終了か

ロイター

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[ロンドン 1日 ロイター] - S&Pグローバルが1日発表した1月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は48.8と、5カ月ぶりの高水準だった。

物価圧力が低下し、需要の減少ペースが鈍化した。楽観的な見方が広がっており、最悪期が過ぎた可能性がある。

速報値から修正はなかった。12月の47.8から上昇したが、好不況の分かれ目となる50は依然下回っている。

生産指数は48.9と、昨年6月以来の高水準。12月の47.8から上昇したものの、8カ月連続で50を下回った。

S&Pグローバルのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「1月も引き続き生産の減少と受注状況の悪化が報告されたが、昨年10月から冬にかけて記録した低水準に比べると、状況はかなり明るい」と指摘。

「生産減少ペースが3カ月連続で鈍化しただけでなく、1年先に対する企業の楽観度も過去3カ月で急上昇している」と述べた。

新規受注指数は50に向けて上昇。人員採用ペースも加速した。将来の生産に関する指数は53.8から58.2に上昇し、11カ月ぶりの高水準となった。

投入価格指数は低下。産出価格指数は小幅に上昇したが、過去2年間の多くの期間で記録した水準を依然下回っている。

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