- 2023/02/22 掲載
米総合PMI、2月は50.2 8カ月ぶり高水準=S&Pグローバル調査
指数は50が景気拡大と縮小の節目。1月の確定値は46.8だった。
2月のサービス業PMIは50.5と、1月の46.8から上昇。
2月の製造業PMIは47.8と、1月の46.9から上昇した。新規受注は引き続き低調だった。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「金利上昇と生活費の圧迫という逆風にもかかわらず、インフレがピークに達し、景気後退のリスクが薄らいだという兆候の中で景況感が明るくなった」とし、「同時に供給制約が緩和され、工場への投入資材の納入期間が2009年以来の速さで改善している」と述べた。
2月の総合新規受注指数は48.6と、1月の47.8から上昇した。S&Pグローバルは「顧客の発注控えや在庫調整、金利とインフレの上昇が支出に与える影響」が新規受注の重しになっていると指摘した。
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