- 2023/03/27 掲載
中国経済、回復基盤は十分強固ではない=共産党幹部
いくつかの国は自国の経済・物価・金融市場の安定を図るため、バランスを取る必要があると指摘。世界経済がスタグフレーションに陥るリスクがあるとも述べた。
このようなリスクは、多くの先進国が積極的な金融引き締めを行うことで銀行に問題をもたらし、対外債務問題や金融市場混乱を引き起こしていることに起因するとの認識を示した。
その結果、世界のサプライチェーン(供給網)は再編に直面するとした。
また、年5%前後の経済成長目標を達成する自信があるとも指摘。この成長目標には雇用の拡大や人々の生活向上の必要性、潜在的な成長能力やさまざまな困難が考慮されているという。
中国は今のところ明らかなインフレやデフレに陥っておらず、金融政策を運営する余地が比較的大きいとした。
さらに、中国は今後も市場アクセスを拡大し、国内への外国投資を歓迎すると表明した。
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