- 2023/03/27 掲載
中国シノペックの2022年通期は6.9%減益、新型コロナ制限が打撃
昨年の純利益は前年の712億1000万元から663億元(96億5000万ドル)に減った。
新型コロナ対策が輸送燃料の消費に影響し、昨年のガソリンと航空燃料の売上高は前年比それぞれ11%、18.4%減少した。ディーゼル燃料の売上高は同4%増だった。
今年の設備投資額は1658億元(241億4000億ドル)を計画している。昨年の計画値は過去最高の1980億元だった。同社は昨年の実績値を明らかにしなかった。
これとは別に、シノペックは天津液化天然ガスターミナルの拡張工事や茂名・湛江地域の複数の精製プロジェクトなどに充てる資金として株式の私募を通じて最大120億元の調達を目指す。
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