- 2023/04/13 掲載
前回FOMC、4地区連銀が0.25%利上げ望まず=議事要旨
こうした記載があったのは議事要旨の脚注部分で、4地区連銀が利上げ停止を望んだのか、より大きな幅での利上げを望んだのかは不明。
地区連銀のディレクターは金融政策について投票はしないが、公定歩合に関する拘束力のない投票を通して見解を表明できる。クリーブランド地区連銀、シカゴ地区連銀、セントルイス地区連銀、ミネアポリス地区連銀が何を望んだかは、FRBが来週にも公表すると見られる公定歩合会合の議事要旨で判明する見通し。
FRBは3月21─22日に開いたFOMCで、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ4.75─5.00%とすると全会一致で決定。
シカゴ地区連銀のグールズビー総裁、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁も賛成票を投じた。セントルイス地区連銀のブラード総裁とクリーブランド地区連銀のメスター総裁は今年のFOMCで投票権を持っていない。
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