• 2023/04/13 掲載

5月ECB理事会、0.25%利上げ軸に議論 なお見解に隔たり=関係筋

ロイター

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[ワシントン 13日 ロイター] - 5人の関係筋によると、欧州中央銀行(ECB)は金融政策について5月の25ベーシスポイント(bp)利上げを軸に議論を進めているが、一部では50bpの利上げや金利据え置きを主張する声もあり、議論はまとまっていない。

先月の金融部門の混乱に加え、過去の利上げの効果が完全に表れておらず、不透明感は根強い。このため、大幅な利上げは不要との声が出ているほか、政策金利のピークが視野に入ったことで小刻みな利上げが安全との指摘も出ている。

また中銀預金金利が3%と、経済成長を制約する水準にあることも段階的な利上げを主張する論拠になっているという。

関係筋によると、議論はまだ続いており、5月4日の理事会の2日前に発表される4月のインフレ統計やECBの四半期銀行貸出調査を受けて、見通しが変わる可能性は残っている。

一部の関係筋は政策のフリーハンドを確保するため、6月の金融政策についてガイダンスを示さないことが望ましいと指摘。

先月の50bp利上げを支持しなかった南欧の当局者を中心に5月の金利据え置きを主張する声が一部で出ているほか、50bpの利上げを主張する声も一部である。

市場は現在、5月と6月の各25bp利上げを予想。さらに9月までに追加で25bpの利上げがあるとの見方を完全に織り込んでいる。

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