東京マーケット・サマリー（13日）

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後5時現在 133.01/03 1.0997/01 146.30/34

ＮＹ午後５時 133.12/15 1.0989/93 146.33/37

午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べてややドル安／円高の１３３円前半。クロス円の上昇が波及し、ドルは１３３円前半で底堅く推移した。その後、夕刻に入って、ドル／円はじわりと水準を切り下げている。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き　　　 安値／高値　　

日経平均 28156.97 +74.27 27952.58 27,952.01─28,163.87

ＴＯＰＩＸ 2007.93 +1.01 2000.71 1,998.54─2,008.73

プライム指数 1033.19 +0.53 1029.36 1,028.44─1,033.59

スタンダード指数 1053.34 +3.82 1048.33 1,048.33─1,053.81

グロース指数 957.12 +5.18 947.08 944.89─958.23

東証出来高(万株) 97229 東証売買代金(億円) 24060.21

東京株式市場で日経平均は、前営業日比７４円２７銭高の２万８１５６円９７銭と、５日続伸して取引を終えた。前日の米国市場では米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨の公表を経て景気懸念が強まり株安となって東京市場も朝方は軟調だったが、ディフェンシブ株やグロース（成長）株の一角が物色され相場を支援した。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが９４３銘柄（５１％）、値下がりは７８６銘柄（４２％）、変わらずは１０６銘柄（５％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.006

ユーロ円金先（23年6月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．００６％になった。前営業日（マイナス０．００６％）から横ばい。「調達ニーズが強い地合いが継続している」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は閑散。

＜円債市場＞　

国債先物・23年6月限 147.68 (変わらず)

安値─高値 147.59─147.84

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.455％ (-0.005)

安値─高値 0.460─0.455％

国債先物中心限月６月限は、前営業日から変わらずの１４７円６８銭で取引を終えた。３月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）発表後の米金利低下で買いが先行したが、徐々に様子見ムードが強くなった。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比０．５ｂｐ低下の０．４５５％。

超長期債は堅調で金利が低下した。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.20─0.10

3年物 0.26─0.16

4年物 0.31─0.21

5年物 0.38─0.28

7年物 0.55─0.45

10年物 0.74─0.64