- 2023/04/19 掲載
中国CATL、旅客機向け凝縮系電池発表 EV用は年内量産へ
CATLの首席科学者、呉凱氏は自動車展示会「上海国際モーターショー」で記者団に対し、この電池のエネルギー密度は500ワット時毎キログラム(Wh/kg)になると説明。安全性と品質の面で航空用として適格であることを確認するためパートナーと協力していると述べた。
また、年内には電気自動車(EV)用の凝縮系電池の量産を開始できる見込みという。
凝縮系技術は、300Wh/kg以下という現世代のリチウムイオン電池のエネルギー密度を向上させる新素材開発を競う電池メーカーが利用している。
CATLは18日、2025年までに全ての電池製造工場で、35年までには電池バリューチェーン全体で、それぞれカーボンニュートラルを達成するという目標も発表した。
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