- 2023/06/06 掲載
英建設業PMI、5月は51.6に上昇 住宅建設は不振
ロイターがまとめた市場予想は51.1だった。
金利上昇で住宅建設活動の落ち込みが深刻化したが、土木部門と商業施設部門が好調だった。
新規受注指数は2022年4月以来の高水準。S&Pグローバルの経済ディレクター、ティム・ムーア氏によると「法人顧客の需要拡大とインフラ事業の発注が支えになった」。
一方、住宅建設活動の減少ペースは3年前の新型コロナウイルス流行発生以降で最大。新型コロナ流行時を除くと、2009年の景気後退(リセッション)時以来の落ち込みとなった。金利上昇と住宅市場の低迷が背景という。
製造・サービス・建設を合わせた5月の全セクターPMIは53.8で、4月の54.5から低下した。
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