- 2023/07/12 掲載
武田薬品、米でのデング熱ワクチン候補の承認申請取り下げ
同社によると、必要なデータ収集についてFDAの審査期間中に対応することができないという。
米国では自治領プエルトリコなどデング熱流行地域に旅行する人やそこで暮らす人たちにとってワクチンが必要な点を踏まえ、同国における今後のTAK-003を巡る対応をさらに検討していくとしている。
デング熱ワクチンは2015年にフランスの製薬大手サノフィの製品が世界で初めて承認されたが、感染歴がない子どもが接種すると感染時に重症化するリスクが高まることが判明すると、使用が大幅に減少した。
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