- 2023/07/28 掲載
ユーロ圏、大企業の活動停滞 下振れリスクも=ECB調査
調査はユーロ圏の大企業73社を対象に実施。「回答企業は全体の活動がおおむね停滞している状態だと言えると引き続き指摘している」とし、「現在の企業活動の傾向は第3・四半期中続く可能性が高く、今後数四半期のリスクバランスは緩やかな下振れ方向にある」としている。
来年の賃金上昇は「やや緩やかになる」見通しで、「回答企業は賃金上昇率が今年の約5.5%から来年には4.7%に減速すると予想している」という。
「来年の賃金上昇率が今年並みになると予想したのは約5割、来年の賃金上昇率が低下すると予想したのは全体の4割」だった。
調査によると、企業は販売価格の上昇率が第2・四半期に鈍化したと回答した。
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