- 2023/07/28 掲載
ECB、追加金利措置取るべき 9月データ次第=スロバキア中銀総裁
カジミール氏はECB内でタカ派と位置付けられている。
インフレ率が予想以上に上昇するリスクは残っており、ECBの使命はまだ果たされていないとブログで指摘。「われわれは頂点に向けてさらに一歩踏み込むべきだ。9月に休止することがあっても(利上げ)局面の終わりと考えるのは時期尚早だ」と記した。
来年についてはECBはあまり動かないとの見方を示し、「来年の大部分の期間とどまるのにふさわしい場所を探している。われわれ全員が少しは気に入る場所でなければならない」とした。
「ECB理事会のような大きな組織では難しい」との認識を示し、内部で意見の対立があることを示唆した。
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