７月新車販売、８．５％増＝１１カ月連続プラス

７月の国内新車販売台数は、前年同月比８．５％増の３７万９０５３台と、１１カ月連続で増加した。半導体供給が回復し、納車待ちの状態が改善した。日本自動車販売協会連合会（自販連）と全国軽自動車協会連合会（全軽自協）が１日、発表した。

全体の内訳は、軽自動車を除く乗用車、貨物車などが１８．３％増の２５万３２４１台。一方、軽は６．９％減の１２万５８１２台と１１カ月ぶりにマイナスに転じた。ダイハツ工業が、仕入れ先の火災に伴って生産を停止したことが響いた。

【時事通信社】