- 2023/08/02 掲載
米キャタピラー、第3四半期売上高・利益率の低下予想 在庫増で
第2・四半期のディーラー在庫は前年同期比で6億ドル増加。北米での掘削活動が弱まる兆しを見せており、主にエネルギー・輸送セクターにおいて在庫が増加したという。
第2・四半期末時点の受注残は前四半期比で3億ドル増加した。
サード・ブリッジのアナリスト、ライアン・キーニー氏は「ディーラー在庫が急増し続け、新規販売が減少すれば、インフラ投資という長期的な追い風があるにもかかわらず、短期的なダウンサイクルの始まりを示す可能性があると専門家は考えている」と述べた。
一方、第2・四半期の調整後1株利益は5.55ドルと、アナリスト予想の4.58ドルを上回った。
売上高は21.6%増の173億2000万ドル。市場予想は164億9000万ドルだった。
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