- 2023/10/16 掲載
日経平均は続落で寄り付く、中東紛争を警戒 一時600円超安
[東京 16日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比332円95銭安の3万1983円04銭と、続落してスタートした。心理的節目の3万2000円を割り込んで、一時600円超安に下げを拡大している。
前週末の米国市場では中東紛争への警戒感や消費者信頼感指数の低下を受けてS&P総合500種とナスダック総合が下落しており、嫌気する動きが先行した。前週前半の株高を経て、利益確定売りが出やすいともみられている。
主力株は、トヨタ自動車やソニーグループが軟調。東京エレクトロンなど半導体関連も売られている。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループも弱い。
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