- 2023/10/17 掲載
ヘッジファンド、生活必需品セクターの売り持ち急増=ゴールドマン
[ロンドン 16日 ロイター] - 世界のヘッジファンドが13日までの週に、ここ11週において最も急速なペースで生活必需品セクターの売り持ちを構築したことが、ゴールドマン・サックスのプライムブローカレッジ部門のノートで明らかになった。
食品や飲料、たばこなどの銘柄で構成される生活必需品セクターは通常、安定した高配当を提供することで、米国債よりも高いリターンが得られる。ただ今年は米国債利回りが高騰し、生活必需品のリターンが追い付けない状況にある。
そのためS&P総合500種の生活必需品セクターは年初来で約10%下落。13日までの週は、11セクターで最もさえな
こうした中でゴールドマンによると、13日までの週のヘッジファンドによる生活必需品セクターの売り持ち規模は過去3カ月で最大に達し、この5年間でも屈指の水準となっている。
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